彼女を親に紹介するのって、いくつになってもドキドキするイベントですよね。
とくに社会人になってからは、結婚が意識されるので、失敗は許されません。
でも、彼女が両親へ挨拶して成功パターンでどんな形でしょうか？
じつは、母親に気に入ってもらうことこそ成功といえるのです。
今回は、彼女を親に紹介するときの５つの注意点についてまとめました。
彼女を親に紹介するのは、就職面接なのだ
彼女を親に紹介するというのは、人生でもちょっとしたイベントです。
社会人になって彼女を親にあわせるということは、結婚を関係者全員に意識させることになります。
いわば家族になるための、面接試験なのです。
あなたが一次選考を行い、家族が二次の面接を行って、はじめて家族は歓迎ムードで迎えてくれます。
もちろん、一流企業から人手不足の零細企業まで就職難易度が変わるように
親によって、両親への紹介の難易度は変わります。
理解力のある親なら、すんなり彼女をみとめてくれるかもしません。
しかし、面接に向かうわけですから最低限の準備はして、挑まなければなにが起こるかわからないのです
彼女の味方はあなたしかいない
彼氏の親と対面する彼女は、やっぱり緊張するものです。
逆のパターンを考えれば分かりますが、僕は彼女の家につくまで帰りたくてしかたがありませんでした。
だって、彼女と付き合ってるだけで、両親と仲良くする理由なんてない！って思ってましたからね。
いまでは、彼女の大切な人は僕にとっても大切だと理解できます。
話がそれました。
アウェイ戦で失神するほど緊張する彼女の味方は、あなたしかいません。
けっして彼女を物理的にも、精神的にも１人にしないであげてください。
面接官のなかで、唯一身内が混ざっているような状態なのです。
圧迫面接中でも、知り合いからの助け舟があれば、その場を切り抜けることができるのです。
母親は彼女を姑目線で見ている
一番の問題は、同性である母親の目線です。
母親はいわば家庭という会社を運営する社長のようなもの。
初対面で印象を損ねると、仮に結婚しても一生グチグチ言われます。
嫁姑問題はどこの家庭にもあるものですが、紹介の段階から勝負ははじまっているのです。
「あの子あんたにはもったいないわね！笑」
と母親に言わせることが、両親への挨拶の最終的なゴールと言えるでしょう。
このとき重要なのが服装です。
面接に向かう時には、必ずスーツで向かうように、TPOにあわせて選ぶことが重要です。
両親への挨拶の場合、母親に好感を持ってもらえる服装が重要なポイントになります。
少しフォーマルな格好で、地味すぎないけど、誠実さが伝わる格好を彼女に意識してもらいましょう。
父親とは事前に同盟関係を結んでおくこと
いい結果を残すには、会社と一緒で根回しが重要です。
挨拶に同席する可能性の高い、父親や兄弟には事前に援護射撃をお願いしておくと、母親も悪い顔はできないものです。
たとえば、両親の前に妹と一緒に遊んで、２人で遊ぶくらい仲良くしておくと強力な助っ人になります。
社長も右腕の社員からオススメされれば、悪い気分にはならないのです。
また、父親は同じシチュエーションを数十年前にくぐっている先輩。
男として事情を察してくれて、説得しやすい相手と言えるでしょう。
もし、父親も味方に引き込めないようであれば、母親が良い印象を持つのはさらにハードルが高いので覚悟をして挑みましょう。
仏壇があれば彼女に参ってもらうと、好感度高くなる
これは限定的なアドバイスですが、決まると好感度がグンッと上がる技なのでご紹介します。
実家に仏壇があれば、彼女を誘って線香を必ずたてて置きましょう。
ほんとこれだけで、彼女の好感度は段違いです。
仏壇は家のなかで一番と言っていいほど、大事でデリケートな場所。
いまどき参り方もわからない子がいるのに、きちんと線香をあげることができるのは常識があり、家がしっかり教育してきた証になります。
祖父母がいれば、きっとデレデレに褒めてくれるでしょう。
彼女に手土産を持たせて、親に渡させよう
人間には返報性の原理という、感情が備わっています。
簡単にいえば好意を持って接すれば、好意を返したくなることで、
ひたたくいえば手土産は母親との心の距離を縮めてくれる、課金アイテムなのです。
初対面の印象はあとで覆すのとても大変ですから、最初こそゲタをはかせて挑むべきでしょう。
おすすめは地元のお菓子など、簡単なもので2000円から3000円ほどの気軽なものを選びましょう。
ぼくは地元が広島なので、生もみじがオススメです。
もみじ饅頭とおもいきや、生地がもちっとした食感で、ひと味違います。
味のバリエーションもチョコやチーズなど多様で地元で人気商品なのです。
こんな感じのもので、十分喜ばれますよ。
まとめ
彼女にとって彼氏の両親への挨拶は、就職面接のようなものです。
家を切り盛りする母親の印象をいかに良く持ってもらい、一員と感じてもらえるかが勝負になります。
まずは父親、兄弟を事前に説得してから、母親へ挨拶するのがオススメの戦略です。
社内会議と同じく、根回しなしで戦いを挑むのは愚の骨頂でしょう。
挨拶に向かうのが田舎であれば、仏壇にお参りするのは、強力な好感度アップポイントになります。忘れずに拾っていきましょう。
あと、彼女の地元の手土産でいいので簡単なお菓子を持って挨拶にいくと、感触が全然違うので必ず持っていきましょう。
すべてが終わると彼女は疲弊しきっているので、フォローアップも忘れないようにしましょうね。
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