髪の毛は年々ボリュームがなくなっていきやすく、年齢を感じさせやすい部分です。
白髪が目立ちはじめたり、コシがなくなってくるのは完全に防ぐことはできませんが、正しいケア方法を知ることで踏みとどまるらせることは可能です。
高価なシャンプーや特殊な育毛剤は最初は必要なくて、まずは重要なポイントを押さえることで変化だすことができます。
そこでこの記事では、基本的な髪のケア方法についてまとめさせて頂きました!
髪のケアは頭皮の清潔に保って予防することが大事
髪の毛はタンパク質からできていて、1つの毛根から複数生えています。
これらは成長して寿命がくると抜けて休眠期に入るってループを繰り返しています。
でも頭皮が汚れているとサイクルが邪魔されてしまって、新しい髪の毛がはえなくなってしまうのです。
この頭皮の汚れがあたまの油である皮脂やホコリなどで、お風呂入って髪を洗うのは本体よりも頭皮の油を流してサイクルを正常化するのが目的なんです。
お風呂に入ってお湯で髪を洗い流せば、汚れの80%が落ちるとされています。それでも残り20%ほどは洗い落とせないので、シャンプーを使って最後まできれいにする必要があるのです。
シャンプーの正しい使い方と頭皮マッサージ
シャンプーは髪の毛にあうものを選ばないといけませんが、個人的には高い値段のものを使っても大きな変化は感じられませんでした。
それよりは、頭皮を意識した洗い方を徹底するほうが髪の毛のコシがでてきました。
まずはシャンプーを適量手にとったら、いきなり頭につけずに少しだけ泡立てます。それを髪と頭皮になじませていきましょう。
洗うときは決して爪をたてずに指の腹で、前から頭頂部に向かって細かく円を書きながらマッサージしていきます。
頭皮は頭頂部が皮脂量が多くて油がたまりやすく匂いの原因にもなり、年齢を重ねると頭皮が頭頂部から固くなってきて血流が滞ってしまいます。
血流がいかければ髪の毛に栄養が入らないので、抜け毛の原因になってしまうのです。
シャンプーが残らないようにしっかりぬめりが取れるまで洗い流したら、髪の毛にだけリンスを塗布しましょう。
わずかに時間を置いたら、最後はしっかり洗い流してくださいね。
洗ったあとはタオルとドライヤーでしっかり乾かす
髪の毛は鱗のような構造で守られているのですが、水に濡れると開いてしまい無褒美になってしまっています。
また濡れた頭皮は雑菌が繁殖しやすく、水分が気化して保水もできなくなってしまうので、十分にドライさせる必要があります。
まずは弱くなっている髪の毛を傷つけないようにタオルを頭にまいて、押し付けるようにして水分をとっていきましょう。
髪が十分に乾いたら、ドライヤーを50cmほど離しながら髪の毛を根本から乾かしていきます。ドライヤーを近づけすぎると熱で髪が変性してしまいます。
温冷が切り替えられるタイプのドライヤーなら、熱がこもってきたら切り替えながら乾かしていきましょう。
髪の毛を乾かす方法ですが、髪の毛の流れに沿って風邪をあてていきます。
これは髪の鱗が閉じるように乾かすためで、髪の毛をダメージに強い構造にはやく戻すためです。
以上が頭皮のダメージを予防するための、髪の洗い方です。
髪が薄くなってきたら迷わずAGA治療を!
年齢を重ねてくると、どうしても髪の毛が薄くなってきます。
このときは育毛剤やプロの頭皮マッサージなど色々な選択肢がありますが、強力な効果があるのはAGA治療だけです。
AGA治療は病院で行う薄毛治療のことで、保険診療がきかない自由診療なので1回の診察で1万円超えはかかりますが、サプリでは使えない強力な発毛成分を使うことができます。
シャンプーや育毛サプリにお金をかけるくらいなら、はじめからAGA治療で医者に見てもらう方が確実なのです。
まとめ
男の髪の毛のケアは、頭皮の発毛サイクルを促すために清潔を保ち、ダメージを与えないように洗い乾かすことが重要です。
高価なシャンプーはお金に余裕がない限り使わなくてよくて、まずはしっかり洗い方と乾かし方をマスターするだけで、髪の毛にいい反応が見られるようになってきます。
もし毛量に自信がなくなってきたら、あれこれ試す前にまずはAGA治療をはじめましょう。これが最善の道で専門家のDrが体にあわせて発毛について相談に乗ってくれます。
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