彼女を大事にするってよく言いますけど、具体的にどういうことなんでしょうか?
優しい言葉をかけたり、嫌なことをしないのは想像できますが、いまひとつハッキリしないですよね。
でも、彼女を大事にするのって子供の頃に教わっているんですよ。
子供のころに習った当たり前のことを思い出して、行動すれば彼女を大事にすることの本質がわかるんです。
そこでこの記事では、彼女を大事にすることを定義して、具体的な例もあげながら考えていきましょう!
彼女を大事にする彼氏とは、自分より彼女を優先するひと
彼女を大事にするとは、ひとことで言うと自分より彼女を優先することです。
その動機も見返りを求めるものではありません。
相手に好きになって欲しいからとか、機嫌を治して欲しいとか下心なくて
自然に自分のもっているものを彼女に分けてあげるのです。
べつに、お金をあげたり、高価なプレゼントをあげる必要はありません。
相手の立場に立って、礼を尽くすのです。つまり道徳の問題とも言えるでしょう。
相手の立場にたって、できることをするのです。難しいことではありません。
- ありがとうと感謝を伝える
- 好きを伝えて、心をつなげる。
- 相手が忙しいときは、見守ってあげる。
- 自分の欲求で行動しない。
- 相手が一緒にいたいと思う自分であり続ける
本当に相手の立場になったときに、必要なことをすればいいのです。
礼を尽くすには、相手の隠れたニーズと世間の知識を知っておく必要がある
相手の立場にたつには、どうしたらいいでしょうか?
礼をつくすにしても、車のドアをあけたり荷物をもつのは、少しずれた行動になってしまいかねません。
実行するには深く相手のことを知る必要がありますし、世間のマナーや習慣を知っておくべきでしょう。
たとえば彼女がホワイトデーとかお菓子かってくれるだけでいいよー!という優しい彼女だったとしましょう。
でも彼女の趣味を知っていればサプライズを好んでいると知っていれば、少し演出したほうが喜ばれるでしょう。
またホワイトデーに喜ばれる商品がお菓子より、意外と高級ハンドクリームだと知っていれば、より喜んでくれるでしょう。
水野敬也先生のラブ理論が具体的な行動を知るのに役立ちますから、オススメです。
礼を尽くしても失敗することもあるが、耐え忍び次に備えるべき
数年前に彼女に誕生日プレゼントに財布をサプライズしたことがありました。
昔から彼女が好きなブランドで、財布を欲しがっていたので、僕は確信を持って用意していたわけです。
でも、彼女は気に入らなかったらしくて激怒!こんな使い勝手が悪いものなんて、いらない!って最後は突き返されました。
僕はすごく凹みましたが、あとで相手のニーズを上手くさぐれていなかったことを反省しました。
日常使いするものですから、サプライズより彼女をお店に連れて行って、選んでもらうのが正解なのです。
彼女の普段の行動をもう少し考えれば、サプライズより慎重派でヒステリックなのはすぐにわかりそうなものなのに。
僕が相手がしてほしいことより、自分の気持ちを優先したために、起きた事故でした。
このとき僕はひたすら笑顔で困りながら、ごめんねって謝っていました。
3時間くらいたったころでしょうか、彼女の機嫌が落ち着いた頃に、「一度も怒らなかったね、ありがとう」と言われました。
つまり彼女は半分、試していたのです。
ぼくは彼女が喜んでくれる姿をみたかったから、謝っていたら、それが礼をつくすことになっていたのです。
そのあとは彼女とすっかり仲直りして、美味しくケーキを食べました。
財布はメルカリにだしたけどね笑
相手を知るだけでなく、行動でしめす
僕たちは彼女を大事にする方法を2つ保育園あたりで習っています。
それは自分がされて嬉しいことは相手に与え、されて嫌なことはしないの2つです。
これって昔の偉いひと2人が言った格言でもあります。
自分がされて嬉しいことを与えよと言ったのは、キリスト教のイエスさまです。
約2000年前に「与えよ、されば与えられん」と弟子に教えており、聖書の一節に残っています。
また自分が嫌なことは相手にしてはいけませんとは、現代日本の道徳の基礎になる儒教を作った孔子さまが伝えています。
「己の欲せざる所人に施すことなかれ」と孔子様は約2500年前とお弟子に言っているわけです。
ひとを大事にする基本は、はるか昔から根本は変わってはいません。
重要なのは、これを実行して行動で示すことなのです。
あたまで知っていても、実行しなければ大事にすることにはなりません。
ひとを大事にするのは簡単ではありませんが、子供のことに習ったことを思い出して、行動してみると正解に近づけると思います。
まとめ
彼女を大事にするって、自分より相手を優先して行動することです。
礼を相手に尽くすことが重要ですが、いまの世の中にあった知識が必要です。
相手の好みを知って、世間の価値観を把握することで、相手が喜ぶこと嫌がることが想像できるのです。
基本は子供の頃に習っていますから、あとは彼女に応用すれば、彼女を大事にすることになります。
さあ、あとはデートで彼女が楽しめるように実践してみましょう!
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